タイミングベルトの交換時期に、あえてタイミングベルトについてじっくり観察したり、調べたりする人は少ないでしょうが、こういった交換時期のような機会でないと中々タイミングベルトに興味を持つこともないというのが実情でしょう。
折角ですので、交換時期ついでにタイミングベルトがどのような構成になっているのかをここでちょっと触れていって下さい。
タイミングベルトは、主な構成として心線、背ゴム、歯ゴム、歯布がありますが、これら以外にも重要な部位はあります。
なお、プーリとはベルトを回転させる為の滑車のことです。このバックブラシは、両パーツのかみ合いの時の干渉を防ぐ為のもので、しっかり設定されていないと円滑な伝動ができません。
また、ベルトの脱落を防止する為のツバがプーリの両側、あるいは片側に付けられていますが、これをフランジと言います。
歯付きベルトをしっかり動かす為に必要な部位です。設計によっては、全てのプーリではなく特定の物のみにフランジを付けるだけでかまわないということもあります。
タイミングベルトを円滑に動作させるには、様々な工夫がなされているのです。タイミングベルトを取り替える時に、材料費より工賃が遥かに高いのは、こういった複雑な設計の元に構成されていて、外すのに一苦労するからです。
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